老人ホームの情報を効率的に集める方法

老人ホーム選びでは、焦らずにきちんと時間をかけて施設を選ぶようにするべきですが、その一方で、時間を無駄にせず、効率的に使っていくことも必要です。

老人ホームへの入居までのプロセスは、情報収集、見学、体験入居そして契約などがありますが、その中で、老人ホームに関する情報収集は効率的に行うことで時間を大幅に節約することができます。

老人ホーム選びの情報収集方法は、主にインターネット、雑誌、民間の紹介センターの3つの手段に大きく分けられます。

インターネット

総務省の「平成26年版 情報通信白書」によれば、インターネットの人口普及率は8割を超えており、今やインターネットで誰でも手軽に様々な端末から情報を探すことができるようになりました。

老人ホーム探しの情報収集においても、インターネットの活用は欠かせないものとなっています。

公的な情報サイト

まず、インターネットで入手できる公的な情報の代表として、厚生労働省が運営する「介護サービス情報公表システム」をご紹介します。

有料老人ホームや介護施設などの事業所は、各都道府県に直近の状況を報告し、各都道府県はその内容を審査、公表することになっています。

こうして公表された情報を「介護サービス情報公表システム」ではチェックすることができます。

参考リンク:
介護サービス情報公表システム

ほかに他の公的な情報としては、各都道府県のホームページで、特養や老健、有料老人ホームの一覧表などの情報が公開されています。東京都と大阪府の例をあげておきましょう。

参考リンク:
施設をお探しの方へ 東京都福祉保健局

大阪府/高齢者施設一覧

民間の検索・情報サイト

公的に提供される有料老人ホームや介護施設の情報の他に、個々の老人ホームや施設が自らのホームページで情報を提供していることも多くあります。

ですが、効率的に老人ホームの情報を集めるには、老人ホームや施設の情報をまとめて検索できる専門の老人ホーム検索サイトの利用が便利です。

こうした老人ホーム検索サイトでは、各施設に関する詳しい情報を掲載しているだけでなく、気になった施設への資料請求や見学申込がそのサイト上でできたり、オペレーターによる施設選びの電話相談を受け付けているサイトもあります。

通常これらのサービスは利用者に無料で提供されています。

施設情報の検索だけでなく、気になった施設の資料請求までできるのは民間の情報サイトならではです。さらにこうした資料請求はまとめて一括で行うことが可能です。

先にご紹介した公的な情報サービスの「介護サービス情報公表システム」では施設情報の検索のみで、資料請求を行うことはできません。

老人ホーム探しでは、気になるホームの資料請求を行うことが実際の行動の第一歩と言え、気になる施設の資料はできるだけ多く入手して検討することが、信頼できる老人ホームに出会うコツでもあります。

施設の資料を自分で一件ずつ電話やメールなどで請求していく手間と時間を考えると、無料でまとめて資料請求までできる老人ホーム検索サイトは老人ホーム探しではぜひ有効に活用したい存在です。

下記リンクの記事では、こうした老人ホーム検索サイトの中から信頼できるサイトを取り上げて、その特徴や使い方をご説明していますのでご確認ください。

記事リンク:
特集:信頼できる老人ホーム検索サイト

雑誌

高齢化社会の進展とそれへの関心の高まりを反映してか、週刊ダイヤモンドや週刊東洋経済などのビジネス誌では定期的に老人ホーム特集が組まれます。

こうした雑誌の特集は、各施設の比較や様々な観点からのランキング、業界の動向などの情報をまとめて仕入れるのには参考になると思います。

また、有料老人ホームを紹介する無料の情報誌もありますが、こうした無料の情報誌は有料老人ホームを運営している企業が自社の施設を宣伝するために発行されていることが多いようです。

雑誌の有料老人ホームに関する情報については、「雑誌の有料老人ホーム情報は、広告が多いから疑ってかかれ」というアドバイスをしばしば見かけます。

確かに広告記事の場合は、ポジティブな内容が多いでしょうし、また、取材記事の場合も、取材する記者の知識や問題意識、介護現場の取材の経験などによって記事の内容は左右されます。

ですが、一概に雑誌に掲載されている有料老人ホーム情報はNGだ、と決めてかかってしまうのもどうかと思います。

取材記事にしろ、広告記事にしろ、情報であることに変わりはないので、情報を受け取る側としては、その記事の背景をよく考慮したうえで、有効な情報は取り入れていくように心がける、ということでよいのではないかと思います。

民間の紹介センター

民間の紹介センターとは、有料老人ホームや高齢者向け住まいへの入居を希望されている方の施設探しを支援してくれる存在です。

直接出向いてはもちろんですが、電話での相談や、また、最近ではインターネットでの情報提供や相談受付、施設仲介を行っているセンターも多いようです。

ほとんどの紹介センターでは、入居希望者の方の利用は無料です。

これは、入居希望者の方が紹介センターを介して施設に入居した場合、紹介センターはその施設から紹介の手数料をもらえるシステムになっているためです。転職エージェントと似た仕組みですね。

有料老人ホームや高齢者向け住まい探しでは、知っておいた方が良いことや考慮しなければいけないことが多いため、そういう点では専門知識や経験を持つスタッフを抱える紹介センターは入居希望者の方にとって心強い存在といえそうです。

このように頼もしい存在の紹介センターですが、残念ながらセンターによって対応のバラツキはあるようで、見学に同行してくれて適切なアドバイスをしてくれるセンターから施設のパンフレットを渡すだけのセンターまで様々のようです。

専門的な知識や経験を持ち、有料老人ホーム選びでぜひとも有効活用したい存在ではありますが、センターの良し悪しの見極めも必要になってきそうです。

インターネットで効率的に情報を集め、判断は慎重に行う

このほか、友人や知人などの老人ホーム探しの経験者、お世話になっているケアマネジャーからの口コミも貴重な情報となります。

ご紹介した情報収集方法のうち、実際に老人ホームの情報収集の中心になるのはインターネット、特に民間の老人ホーム検索サイト活用でしょう。

気になった色々な施設について、まとめて一括で資料請求ができたり、相談ができたりするのは、やはり大変便利です。これを自分でいちいち各施設に連絡等することを考えると、大幅に時間を短縮することができます。

また、いずれの方法で情報を入手したとしても、大切なことは、入手した情報を鵜呑みにせず、確認や判断については慎重に行うという姿勢です。

例えば、雑誌のランキングの情報に接した時も、「ランキングで1位だから」という理由だけで入居を検討することは避けるようにしてください。

利用できる様々な手段を活用して幅広く情報収集を行い、入手した情報の判断は慎重に行いながら、入居者の方にとってのより良い施設探しをしていきましょう。

信頼できる老人ホーム・介護施設をお探しの方へ

入居者の方やご家族の皆さんが信頼できる老人ホームや介護施設を探すには、信頼度の高い老人ホーム検索サイトで資料請求を行うのが近道です。

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