認知症高齢者でも有料老人ホームに入れるの?

認知症を患った高齢者の方のための施設としては、まずグループホームがあげられます。

記事リンク:
グループホームに入居できる高齢者はどんな人?気になる条件

それでは、グループホーム以外の高齢者向けの施設、特に有料老人ホームに認知症高齢者の方が入居することは可能なのでしょうか。

こちらの記事では、有料老人ホームへの認知症高齢者の方の入居についてご紹介します。

年齢とともに上がる認知症の発症率

認知症は、年齢を重ねていくほど発症する可能性が高まります。

2012年の時点で65歳以上の高齢者の7人に1人が認知症と言われ、今後も増え続けていくことが予想されています。

参考リンク:
もし、家族や自分が認知症になったら 知っておきたい認知症のキホン:政府広報オンライン

有料老人ホームへの入居時だけでなく、入居後に認知症を発症する可能性もあります。

ですから、認知症高齢者の方の有料老人ホームへの入居や、入居後に認知症を発症した際の施設側の対応などはきちんと確認しておきたいものです。

重要事項説明書に見る入居時の認知症対応

有料老人ホームの重要事項説明書には、認知症の方の入居の可否や対応が記載されていますので、資料収集の際にはチェックしておきましょう。

重要事項説明書とは、有料老人ホームの概要やサービスが記載された、施設選びには欠かせない重要な書類です。ぜひ下記の記事もご覧ください。

記事リンク:
重要事項説明書は老人ホームの情報が満載!

一部の都道府県や市区町村では、管轄の有料老人ホームの重要事項説明書をホームページで公開しています。

例えば、東京都福祉保健局のホームページでは届け出られた施設の重要事項説明書が一覧で掲載されていて、各施設の重要事項説明書をPDFファイルで閲覧することができます。

参考・引用元リンク:
東京都有料老人ホーム重要事項説明書一覧 東京都福祉保健局

東京都の重要事項説明書では、「入居に当たっての留意事項」という項目内の「入居の条件」の欄に、認知症の方の入居可否や対応が記載されています。

具体的にどのように記載されているのか、いくつか記載を引用して見てみましょう。

以下に、施設の類型(例.介護付き、住宅型など)と入居時の要件(例.自立、混合型など)ごとに、認知症の方の入居可否や対応内容の例を5つあげています。

介護付きや住宅型などの施設の種類がよくわからない方は、先に下記の記事をご覧いただくとよいでしょう。

記事リンク:
老人ホームと介護施設10種類の特徴まとめ

なお、個別の施設の是非を論じる目的はないので施設名は記載していません。

例1. 介護付き・混合型の施設

認知症:お客様の状態を確認させていただいた上で、入居可能かご相談させていただきます。

例2. 介護付き・混合型の施設

認知症:重度認知症の方もご入居可能です。

例3. 介護付き・自立のみの施設

認知症:対応不可

例4. 住宅型・混合型の施設

認知症:要相談

例5. 住宅型・混合型の施設

認知症:条件なし

こうして見ると、施設の類型や入居時の条件と関わりなく、各施設ごとに認知症の方が入居できるかどうかは様々ですね。

「重度認知症の方もご入居可能です。」「条件なし」という施設は、認知症の方でも問題なく入居できそうですが、「相談」という施設では、認知症の程度によっては入居できない場合もありそうです。ハッキリと「対応不可」と記載している施設もありますね。

入居後に認知症を発症したら

また、高齢になるほど認知症の発症率は高まりますから、施設への入居時は大丈夫でも、入居後に認知症を発症するということも大いにあり得ます。

こうした場合の施設の対応についても、契約前の段階で施設にしっかりと確認しておきましょう。

施設によって対応は異なりますが、居室の移動や、場合によっては退去を求められることもあります。

一般的には、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームは認知症を発症しても住み続けることはできますが、健康型有料老人ホームのような自立を条件にしている施設の場合は他の施設に移る必要があります。

認知症を発症しても住み続けれられる施設の場合は、その施設の認知症ケアの内容を確認しましょう。また、退去しなくてはならない場合、認知症のどういった段階で退去の必要があるのかを確認するようにしましょう。

例えば、東京都の重要事項説明書を見ると、「入居に当たっての留意事項」の項目内の「施設からの契約解除」欄内に次のように記載している施設があります。

建物、設備、敷地を過失により汚損、破損、減失したとき。

共同生活の秩序を乱し、他の入居者の生活又は健康に重大な影響を及ぼすとき。

介護付きや住宅型の有料老人ホームでも、認知症の症状が進んで問題行動(例.暴力行為など)があり、上記に該当すると判断された場合は、施設から退去を求められることがあります。

認知症対応は事前に施設への確認が必須

有料老人ホームへの入居検討の際には、入居する高齢者の方が認知症を患っている場合はもちろんですが、その時点では自立していたとしても、認知症高齢者の施設への入居可否やケア、発症した場合の退去条件などについては事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。

特に、入居後に認知症を発症して、退去を求められる場合については、具体的な内容や過去の事例を聞いておきたいものです。

施設に確認するタイミングとしては、重要事項説明書のチェックや施設見学、体験入居、そして契約前など、老人ホーム探しの各ステップでいくつかあります。

また、認知症対応を特に重視して施設を探す場合は、まず初めに専門の老人ホーム検索サイトなどで施設を探していくつか資料を取り寄せて検討しましょう。

老人ホームの検索サイトは数多くありますが、特に認知症高齢者の方が入居できる施設を探すには、LIFULL介護(旧HOME’S介護)が使いやすくおすすめです。

以下のLIFULL介護の公式サイトから、認知症の方が入居できる高齢者向け施設を検索して資料請求ができます。

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